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U-19大学選抜選考会、ゴールでアピールの立命館大FW延祐太「目に留まるプレーを」

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立命館大のルーキーFW延は結果で示す

 ゴールという結果でアピールを果たした。今月5日に行われたU-19全日本大学選抜選考会の1日目で、立命館大のFW延祐太(1年=JFAアカデミー福島)は得点を記録するだけでなく、積極的な仕掛けで存在感をみせた。

 FW山口拓真(阪南大1年=西武台高)と2トップを組んだ1本目で早速ゴール。敵陣中央で相手DFへの激しいプレスからボールを奪い、DFをかわすと飛び出てきたGKを前にループシュートを決めた。直後には再び自陣で奪って絶妙なスルーパスを供給。味方のトラップミスもあり、得点にはつながらなかったが決定的な場面だった。

 また終始攻めの姿勢を示し続けては追加点にも貢献。ゴール正面のMF森内岬波(新潟経営大1年=大成高)からの横パスをPA右で冷静にスルー。これが奥に控えていたFW児玉駿斗(東海学園大1年=中央学院高)の得点につながった。

 結果を残した延は「攻撃のアイディアは自分の特長。そこが出ないと何にもならないので、そこは出せたかなと思います」と言いつつも、チームのコンセプトが『全員攻撃と全員守備』というものだったので、そこができずに課題になりました」と謙虚に語る。

 JFAアカデミー福島U18出身のルーキーだが、1年目から立命館大で主力に定着。開幕戦で先発デビューしてゴールも記録。ここまで前期リーグの全11試合に出場し、一時は3試合連続ゴールも記録するなど、得点ランキングでは4位につける計6ゴールを挙げている。

 とはいえ、まだまだ本人は満足していない様子。「関西全体で見たとき、自分の立ち位置を踏まえると、もう少し点も欲しいですし、点に絡みたい。今のところアシストがゼロなので」と言うとおりだ。

 JFAアカデミー出身で関西学生リーグを戦う先輩には、FW加賀山泰毅(関西大3年=JFAアカデミー福島)やFW草野侑己(阪南大3年=JFAアカデミー福島)らがいる。「僕はJFAアカデミー出身なんですが、関西でプレーしているアカデミー出身選手は活躍しているイメージが強いので、もうちょっとやらないと。まだまだ物足りないですね」と貪欲に語った。

 今回の選考会を終えては、近日中にもU-19全日本大学選抜の韓国遠征メンバーが正式発表される見通し。ゴールでアピールしたアカデミー育ちのFWは「韓国へいけたらしっかりとアピールして、人の目に留まるようなプレーをしたい」と強く誓う。

 また立命館大は、総理大臣杯の出場権は逃しているが、その分後期リーグへ準備期間は十二分にある状況。前期リーグでルーキー陣最多の6ゴールを挙げた延は「(関西の)新人賞を取れるように後期でも点を取っていきたい」と先を見据えた。

(取材・文 片岡涼)



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