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モイーズが元教え子フェライニを絶賛「ユナイテッドに不可欠な存在」

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エバートン時代から信頼関係にあるMFマルアン・フェライニデイビッド・モイーズ

 デイビッド・モイーズ氏は、MFマルアン・フェライニマンチェスター・ユナイテッドに不可欠な存在と語っている。

 2012-13シーズン終了後、アレックス・ファーガソン氏の退任に伴い、マンチェスター・Uの指揮官に就任したモイーズ氏は、2750万ポンド(当時約42億円)でフェライニを獲得。エバートン時代に大きな活躍を見せていたベルギー代表MFだが、ユナイテッドではそのプレースタイルがクラブのフィロソフィに合わないと批判を浴びてきた。

 しかし、モイーズ氏が退任して以降も、フェライニはルイス・ファン・ハール政権、ジョゼ・モウリーニョ政権でコンスタントに出場機会を獲得。今夏、ガラタサライが同選手の獲得に興味を示しているものの、ポルトガル人指揮官はその噂を一蹴し、売却対象ではないと強調している。

 モイーズ氏は『ESPN』で「フェライニの加入は私が望んでいたことだった。彼はユナイテッドの全試合に出場できるような選手ではないが、そのサイズは相手の脅威になり、味方にとってアドバンテージにもなる。ユナイテッドは、今でも彼に重要な役割を与えている。彼は胸を使ったボールコントロールに長けていて、そのことに関してはワールドクラスの選手だ」と教え子について言及。

 続けて「ファン・ハールやモウリーニョにとっても不可欠な存在だ。彼は現代を代表するフットボーラーであり、広範囲をカバーできる。それに素晴らしいパサーではないが、平均的にパスもさばけ、ゴールも奪える。守備でも、攻撃でも、ボックス内外を問わず、チームを助けられる。ユナイテッドに必要なものを彼は持っていて、チームに多くをもたらすことのできる選手だ」とフェライニを称賛している。

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