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さあ追い上げだ!名古屋が3連勝で3位浮上、寿人2発など2戦12得点の攻撃陣が松本圧倒

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名古屋がホームで松本に5-2で勝利した

[8.12 J2第27節 名古屋5-2松本 豊田ス]

 さお追い上げはこれからだ!名古屋グランパスがホームで松本山雅FCに5-2で大勝。3連勝で勝ち点を46に伸ばした名古屋は3位に浮上した。

 5位の名古屋と13位の松本の対戦。ただ勝ち点差は4。終盤の昇格争いに持ち込むためにも、勝ち点を積み上げたいところ。ホームの名古屋は連勝中。前節はJ2新記録の合計11ゴールが決まった乱戦を制して勢いに乗る。今節は横浜FMから期限付きで獲得したばかりのDF新井一耀が早速先発。前節4失点とやや不安定な守備の立て直しを目指す。

 松本は前節は首位湘南に1-2で逆転負け。アウェー連戦となるが、連敗だけは避けたいところ。湘南戦で途中出場してデビューを飾った特別指定選手のDF下川陽太が初先発。前線ではFW山本大貴が6試合ぶりのスタメン出場となった。[スタメン&布陣はコチラ]

 勢いよく試合に入ったのは松本だった。特に左サイドからの攻撃が効果的で、WBの下川が再三名古屋のエリア内に入って好機を演出。前半13分にはエリア内を縦に突破してシュート。同22分には同じく左サイドを縦に突破すると、クロスを入れてチャンスを作るが、いずれもボールは右サイドに流れていった。

 名古屋にもチャンスが訪れる。前半33分、FWシモビッチがエリア内に入れたボールが相手DFに当たって混戦になると、MFガブリエル・シャビエルと下川が競りながらゴール前に。両者もつれて倒れるが、下川に当たったボールがそのままゴールイン。笛は鳴らず、オウンゴールが認められた。スタジアムのビジョンにリプレーが流れると、松本サポーターからはブーイングが飛んだ。

 これで勢いをつけた名古屋は前半35分にも得点機をものにする。カウンターから右サイドでガブリエルがボールを受けると、走り込んだDF青木亮太にパス。青木は鋭いドリブルで相手を外してマイナスクロス。フリーで走り込んだFW佐藤寿人が無人のゴールに流し込み、あっという間にリードが2点に広がった。

 2-0で折り返した後半も名古屋のペースは続く。6分にはショートカウンターからシモビッチのスルーパスで抜け出したガブリエルが、利き足とは逆の右足シュートでGKとの1対1を制して3点差とした。

 後半11分にはセットプレーのこぼれ球をDF當間建文に押し込まれて1点を返されたが、取られたら取り返せばいい。同21分にカウンターからシモビッチが右サイドをドリブル突破。身長199cmの巨体を揺らして駆け上がると、シャビエルを経由して左サイドの寿人へ。背番号11は落ち着いて左足で流し込み、リードを広げる。寿人は移籍後初のマルチゴールとなった。

 後半26分にもシモビッチの折り返しに寿人が詰めようとしたが、これはGKがキャッチ。ハットトリックはお預けとなったが、寿人は直後にお役御免。しかし攻め続ける名古屋は、同28分に左サイドをシモビッチとのワンツーで崩したDF秋山陽介が左足強烈シュート。惜しくもクロスバーを直撃したが、スタジアムのボルテージをさらに上げた。

 ここからもやりたい放題の名古屋。後半34分の青木の抜け出しからのクロスや、同35分のシャビエルのGKとの1対1からの右足シュートはいずれもGK鈴木智幸のセーブに阻まれて得点にはならなかったが、同43分には裏に抜けた青木がループシュートを決める。同アディショナルタイムにはMFセルジーニョにPKを決められたが、名古屋が真夏の花火大会を大勝で終えた。

 名古屋は今季一番の試合内容と言っても言い過ぎではないほどのサッカーで松本を圧倒。攻撃陣は2戦合計12得点。セットプレーを含めた2失点は残念だが、名古屋が3連勝を決めた。

(取材・文 児玉幸洋)
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