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パスで勝利に貢献したFW大久保「自分がゴール前に行きたいですけど…」

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パスで決勝点を演出したFW大久保嘉人

[8.13 J1第22節 FC東京1-0神戸 味スタ]

 FC東京のFW大久保嘉人は古巣のヴィッセル神戸戦で、6月25日の第16節磐田戦以来、約2か月ぶりの先発出場を果たした。ゴール前でボールを持てる機会は少なく、シュートは1本に終わったが、スペースを的確に突いた動きで決勝点を演出した。

 後半43分、ようやく訪れた得点シーンで、背番号13が攻撃のスイッチを入れた。DF徳永悠平の横パスを後ろ向きで受けた大久保は、半身の体勢で神戸守備陣のギャップにスルーパス。絶妙なタイミングで抜け出したMF室屋成にボールは渡り、マイナスの折り返しをFWピーター・ウタカが流し込んだ。

 パスを受けた室屋は「嘉人さんは前を向いた瞬間に出してくれるので、いつもそこを狙っている。FWの選手ですけど、その働きだけじゃない。チームがうまくいかない時には、ゲームを作ることができるのですごいと思います」と素直に感嘆していた。

 もっとも、大久保自身はそのような“サポート”役に満足はしていない。「そういう役割を誰かがやってくれるなら、自分がゴール前に行きたいですけど…」と、J1通算178点のストライカーが求めているのは、あくまでも“得点”という結果だ。

 前々節川崎F戦で右足の負傷から復帰し、前節大宮戦では途中出場ながら久々のゴールを決めた。ホームでは約3か月半ぶりとなる勝利に「勝つってことはチームにとって大きい。そこはプラスだと思います」と話しつつ、「でも先はないと思いますよ。ここで満足すれば」と引き締めることも忘れなかった。

(取材・文 竹内達也)
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