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C・ロナウドに最大12試合出場停止の可能性が浮上…主審への暴力行為が問題に

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退場処分を受けたクリスティアーノ・ロナウド

 スーパーカップ第1戦でレアル・マドリーのC・ロナウドが退場処分を受けた。この際に主審の背中を押したことが、暴力行為と見なされ、さらなる追加処分を受ける可能性があるという。

 現地時間13日、リーガのスペイン・スーパー杯第1戦が行われ、レアル・マドリーバルセロナを3-1で下した。この試合で80分に追加点を決めたクリスティアーノ・ロナウドが、82分に相手ゴール前でDFサミュエル・ユムティティに倒されたものの、シミュレーションだったとして2枚目のイエローカードを受け、退場処分となった。

 この後のC・ロナウドの行動が思わぬ騒動に発展しつつある。退場処分を受けた後、C・ロナウドは主審の背中を押して頭を抱えながらピッチから退いた。

 しかし、複数の現地メディアの報道によると、この行為がスペイン連盟のサッカールールブック第96条「審判への暴力行為」に抵触する可能性があるという。わずかな形でも「主審をつかむ、押す、揺する」といった行為はプレーヤーからジャッジに対する侮辱行為として罰則が与えられる可能性があるようだ。

 この条項に該当すると見なされた場合は、4試合~最大12試合の出場停止処分が下されることになる模様。

 現在、C・ロナウドは退場処分に伴う公式戦1試合の出場停止処分は確実となっているが、スペインサッカー連盟の裁定によっては、さらなる長期出場停止処分が課されるというシナリオも現実味を帯びているようだ。

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