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SNSでミラン愛を公言のオーバメヤンがドルト練習を早退…伊紙が「仮病」を疑う

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ドルトムントFWピエール・エメリク・オーバメヤン

 ミラン復帰願望を漏らしていたドルトムントのFWピエール・エメリク・オーバメヤンが練習を早退したため、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は13日、仮病ではないかと指摘している。

 オーバメヤンは12日、インスタグラム上でライブ中継を行い、ファンからの質問に応じた。その中で、サンドロと名乗るイタリア人ファンから「ミランへ来て」とのコメントを受けると、「サンドロ、バカヤロー…オレは行きたい。だけど彼らが眠ったままだったら、オレはどうすればいいって言うんだ」と言い放ち、ユース時代に過ごしたミランへの復帰を熱望していた。

 オーバメヤンは翌日、13日のドルトムントの練習をわずか30分ほどで早退している。ドルトムントは「風邪のため」と公式ツイッターで発表しているが、インスタグラム上での発言の経緯から今夏の移籍を目指すための仮病ではないかと指摘されている。

 今夏、ミランは中国資本の新体制の下、これまで2億1100万ユーロ(約275億円)を投じ、11選手を獲得した。残るは「ケーキの一番上を飾るチェリー」としてセンターフォワードの補強が予定されている。これまで下部組織出身のオーバメヤンも獲得候補に挙がったものの、ドルトムントが移籍金8000万ユーロ(約104億円)を要求しており、ミランは断念していた。このほかトリノのFWアンドレア・ベロッティモナコのFWラダメル・ファルカオらもうわさされたが、現在はフィオレンティーナのFWニコラ・カリニッチの加入が有力視されている。


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