レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドは、先日の試合で言い渡された退場処分に、納得が行っていなかったようだ。

　C・ロナウドは13日に敵地カンプ・ノウで行われたスペインスーパー杯第1戦で、イエローカードを2枚提示されて退場となった。得点時にユニフォームを脱いで1枚目のイエローを受け、その数分後にPA内で相手DFサミュエル・ユムティティと接触した際に倒れ、シミュレーションと判断されて退場している。

　判定に不服を唱えたC・ロナウドは、レッドカードを見るや否やデ・ブルゴス・ベンゴエチェア主審を軽く押し、不満げにピッチを去った。その際バルセロナベンチに向かって「お前らはこうやって勝つんだろう…相手を10人にしてな」と毒づいている姿がスペイン『クアトロ』のカメラで抜かれている。

　スペインサッカー連盟は、判定後に主審を押したC・ロナウドの行為を重んじ、同選手に5試合の出場停止処分を科している。

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