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町田“人違い退場”誘発の名古屋MF青木が謙虚すぎる…クラブは「でも期待しちゃう」

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4試合連続ゴール中の名古屋MF青木亮太

 名古屋グランパスは16日、敵地で行われたJ2第28節のFC町田ゼルビア戦で4-3の勝利を収めた。MF青木亮太は前半42分にチーム3点目を挙げ、4試合連続ゴールを達成。クラブタイ記録の5試合連続ゴールが懸かる次節へ向けたコメントをクラブ公式ツイッター(@nge_official)が伝えている。

 青木は2-1で迎えた前半42分、MFガブリエル・シャビエルのFKにバックヘッド気味で合わせ、追加点をマーク。チームは一時3-3と同点に追いつかれたが、同43分に味方のロングボールに走り込んだ青木が相手のファウルを受け、いい位置でFKを獲得する。

 実際はDF深津康太とDF奥山政幸に挟まれて転倒した青木だったが、家本政明主審の判定はプレーに関与していないMF平戸太貴の一発退場。数分間の試合中断を経て、後半アディショナルタイム3分にキッカーのガブリエル・シャビエルが左足で直接狙うと、巻いたシュートがゴール左に突き刺さり、名古屋が4-3で打ち合いを制した。

 4試合連続ゴールに加え、決勝点にも絡んだ青木。プロ4年目の今季にJリーグ初得点を挙げたのをきっかけに、直近4試合5ゴールと好調を維持している。

 8月20日にホームで開催される第29節・福岡戦でクラブタイ記録の5試合連続ゴールが懸かる21歳MFは、一喜一憂することなく公式ツイッターで「それよりもまずはチームの勝利のために」と落ち着いたコメント。クラブは「青木選手らしい」と褒めつつもも、ハッシュタグで「#でも期待しちゃう」「#とにかく」「#日曜は瑞穂」「#集合」と記録達成を願った。

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