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柏、伊東純也2戦連発でウノゼロ勝利!夏なのに…G大阪は8月4戦勝ちなし

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MF伊東純也が決勝ゴールを叩き込んだ

[8.19 J1第23節 G大阪0-1柏 吹田S]

 J1リーグは19日、第23節を行い、柏レイソルは敵地でガンバ大阪と対戦し、1-0で勝利した。柏はMF伊東純也の2戦連続ゴールが決勝点となり、2連勝。例年夏場に強いG大阪は2連敗を喫し、8月4戦勝ちなし(1分3敗)と苦境に立っている。

 G大阪は前半7分、右後方からFWアデミウソンがパスを入れ、FWファン・ウィジョがワンタッチで落としたボールに抜け出したMF倉田秋が右足シュートも、GK中村航輔のセーブに阻まれた。柏も後半22分、右サイドのゴールライン際からFWクリスティアーノがマイナスに折り返し、ファーサイドのFWハモン・ロペスがヘッドで合わせたが、シュートは枠を捉えられなかった。

 前半28分には倉田とのワンツーからMF井手口陽介が右足ミドルを狙ったが、惜しくも枠外。一進一退の攻防が続き、前半33分、柏はクリスティアーノが長距離をドリブルで運ぶと、MF小林祐介が体を張って落とし、MFキム・ボギョンが左足を振り抜いたが、シュートはMF今野泰幸がブロック。こぼれ球に反応した伊東が左足ダイレクトで狙ったが、シュートは惜しくもゴール左に外れた。

 スコアレスで折り返した後半5分、井手口が右足で蹴り込んだ右CKをファーサイドのファン・ウィジョがヘッドで叩いたが、惜しくもゴール上へ。すると、徐々に柏が押し込む時間帯が続き、後半22分、右後方の伊東がアーリークロスを入れ、DF小池龍太が豪快なダイビングヘッドで合わせたが、東口が至近距離でスーパーセーブ。それでも後半23分、ついに柏の猛攻が実った。

 相手のパスミスを奪ったMF大谷秀和がロングフィードを入れると、DFラインの裏に抜け出した伊東が右サイドから強引に切れ込み、左足に持ち替えてゴール左上隅に突き刺した。この1点を守り抜いた柏が最後までG大阪の反撃を跳ね返し、1-0で勝利した。

 伊東は試合後のインタービューで「前が空いていて思い切ってシュートを打とうと思った。いいところに飛んでよかった」と決勝点を振り返った。2戦連続ゴールでチームに2連勝をもたらし、「優勝するためには一戦一戦勝っていかなきゃいけない。次節もゴールに絡んでチームの勝利に貢献できれば」と3戦連発を狙っていく。

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