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勝ち点42で並ぶ岡山と松本の一戦は両者譲らずスコアレスドロー、勝ち点1を分け合う

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[8.20 J2第29節 岡山0-0松本 Cスタ]

 勝ち点42で並ぶファジアーノ岡山松本山雅FCの一戦は、0-0でスコアレスドローに終わった。

 試合は松本が立ち上がりからチャンスを作っていく。前半10分、サイドチェンジから左サイドでボールを受けたDF下川陽太が低い弾道のクロスを入れ、ニアにFW山本大貴が飛び込んだが、ヒールシュートは枠を外れる。14分には、PA左深くからFWセルジーニョが中央に折り返し、DF飯田真輝が右足で合わせたが、相手に当たってクロスバーに阻まれた。

 松本との直近6試合負けなし(3勝3分)の岡山は、前半18分にFWオルシーニがPA手前にパスを送ると、DF片山瑛一が左足を振り抜く。強烈なシュートだったが、これはGK村山智彦に防がれる。45分には、左サイドからFW三村真がクロスを供給し、オルシーニが競り勝ったがヘディングシュートは枠を外れた。

 スコアレスで折り返した後半7分、松本にアクシデント発生。セルジーニョが相手との接触なくピッチに倒れ込み、担架で運ばれていった。代わってMF工藤浩平が入った。14分には岡山に決定機。裏に抜け出したオルシーニがPA右で相手2人をかわして右足シュート。GK村山に当たってこぼれたボールを片山が右足で押し込んだが、オフサイドと判定された。

 松本は後半15分、パウリーニョが工藤とのワンツーからPA中央へ抜け出し、左足を振り抜くがGK一森純のファインセーブに遭う。守備でも連動した守りをみせる松本は、33分に山本を下げて、今夏加入した背番号50のFW鈴木武蔵を入れる。だが、最後までゴールネットを揺らすことができないままタイムアップ。試合は両者譲らずスコアレスドローに終わった。


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