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後半ATに無人のゴールへ…千葉、痛恨の失点で山形とドロー

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[8.20 J2第29節 山形2-2千葉 NDスタ]

 J2リーグは20日に第29節を開催し、NDソフトスタジアム山形ではモンテディオ山形ジェフユナイテッド千葉が対戦。山形が前半40分に先制するが、後半11分と同42分にゴールを陥れた千葉が逆転に成功。しかし、同アディショナルタイムに山形が同点に追い付いて試合は2-2のドローに終わった。

 序盤から千葉がリズムをつかんで試合を進めるが、粘り強く対応する山形ゴールをこじ開けられず。前半30分には敵陣でボールを奪い、ルーズボールを拾ったMF清武功暉がドリブルで運んでシュートまで持ち込んだが、ボールはゴール右に外れてしまった。

 すると同40分に山形が先制に成功する。MF佐藤優平が蹴り出したCKははね返され、こぼれ球に反応したDF山田拓巳のシュートも相手選手にブロックされてしまう。しかし、ルーズボールをMF本田拓也が落とすと、再び反応した山田が右足から放ったシュートがネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 山形が1点をリードしたまま後半を迎えるが、後半11分に千葉がセットプレーから同点に追い付く。右サイドでFKの好機を得ると、MF矢田旭が蹴り出したボールに対してニアサイドに飛び込んだFWラリベイがヘディングで叩き込み、試合を振り出しに戻した。

 すると、勢いに乗った千葉が後半42分に逆転。矢田がゴール前に放り込んだボールをファーサイドのDF近藤直也が折り返すと、FW指宿洋史が反応。指宿がシュートを打つ前に相手選手に触れられたものの、こぼれ球をラリベイが右足アウトで押し込み、千葉がスコアを2-1とした。

 しかし、後半アディショナルタイムに思わぬ形から同点ゴールが生まれる。山形が自陣から千葉最終ライン裏を狙ったロングボールを放り込むと、飛び出したGK佐藤優也が近藤と接触。FW瀬沼優司がコントロールしたボールを後方から走り込んだFW永藤歩が拾うと、無人のゴールに流し込んで試合は2-2のドローに終わった。


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