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乾が2年連続開幕スタメン…エイバル、敵地で完封勝利収めて好スタート

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[8.21 リーガ・エスパニョーラ第1節 マラガ0-1エイバル]

 リーガ・エスパニョーラ第1節4日目が21日に開催され、MF乾貴士が所属する昨季10位エイバルが昨季11位マラガのホームに乗り込んだ。試合は前半をスコアレスで折り返すも、後半12分に先制したエイバルが逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

 エイバル在籍3年目を迎えた乾は2年連続で開幕スタメンを勝ち取り、持ち場となる4-4-2の左サイドハーフの位置に入った。前半17分にはMFホアン・ホルダンのサイドチェンジをPA内で受けると、ワンタッチで相手をかわしてグラウンダーのクロスを供給。さらに同20分にはDFホセ・アンヘルの浮き球のパスから最終ラインの裏を突いて左足で折り返すが、ともにゴール前に走り込んだFWシャルレスにはわずかに合わなかった。

 前半34分にはGKマルコ・ドミトロビッチのゴールキックをシャルレスがすらしたボールを左サイドで受けた乾が、中央に切れ込んでミドルレンジから果敢にシュートを狙うも、GKロベルトの守備範囲に飛んでしまいネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、後半12分にエイバルが先制に成功する。左サイドからホセ・アンヘルが送ったクロスをシャルレスがヘディングで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。昨季、マラガに在籍したシャルレスは恩返し弾が移籍後初ゴールとなった。

 後半33分には乾に好機が訪れるが、FWキケ・ガルシアのパスをPA内で受けて放った右足のシュートはロベルトにストップされてしまい、今季初ゴールとはならず。その後もエイバルに追加点は生まれなかったものの、マラガの反撃を許さずに1-0の完封勝利を収めて白星スタートを切った。


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