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インテルOB、長友佑都の奮闘を認めるも辛口「一生懸命だがクオリティは別の話」

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インテルOBが長友佑都を辛口評価

 インテルのOBナッザレーノ・カヌーティ氏は21日、移籍市場情報サイト『トゥットメルカートウェブ』のインタビューに応じ、開幕戦のフィオレンティーナ戦にフル出場した日本代表のDF長友佑都について、厳しい評価を下した。

 カヌーティ氏はインテルの下部組織出身で、1970年代から80年代にかけてインテルでプレーした。1979-80シーズンにはスクデットを獲得し、コッパ・イタリアも2度制した経験を持つ。今シーズンから始動したルチアーノ・スパレッティ指揮下のインテルについて、持論を展開している。フィオレンティーナ戦に先発した長友とDFダニーロ・ダンブロージオの両サイドバックには厳しい姿勢を見せた。

「全体的に見て、このインテルは気に入った。ただ昨日と比較して、ディフェンスラインを修正する必要がある。なぜならナガトモは頑張ってはいるが、クオリティは別の話だ。ダンブロージオは昨日、クロスを1本も上げなかった。新加入の選手が入ったらどうなるか見守ろう。1試合で7-8本クロスを出せればよいのだが。イカルディもチャンスを生かせるだろう」

 カヌーティ氏は自身が指摘するサイドバックの問題が解決できれば、インテルはチャンピオンズリーグ出場権獲得を視野に戦えるチームであると述べている。

「私はネガティブでもポジティブでも両極端ではない。まずまずのチームだと思う。伸びしろはかなりあるし、もし両サイドの問題が解決できれば、3、4位は狙えると思う」


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