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[全中]青森山田が史上初の4連覇達成!!鹿児島育英館の粘り凌ぐ

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青森山田中が史上初の全中4連覇を達成した

[8.23 全中決勝 青森山田2-1鹿児島育英館 大津町運動公園球技場]

 平成29年度全国中学校体育大会「第48回全国中学校サッカー大会」の決勝が23日に行われ、青森山田中(青森)が鹿児島育英館中(鹿児島)を2-1で下した。青森山田は史上初の4連覇を達成した。

 両校は3年前の決勝でも激突。1-0で勝利した青森山田が、連覇記録のスタートとなる優勝を決めていた。また青森山田は青森山田高、鹿児島育英館は鹿児島城西高と提携していることから、“高校サッカーの名門校U-15”の対決と注目を集めた。

 青森山田は4-2-3-1。GKは長濵北斗。DFラインは右からDF藤田夏寿丸、DF秋元琉星、DF三輪椋平、DF松山瑠偉。ダブルボランチをMF藤原優大とMF松木玖生が組み、2列目は右からFW藤森颯太、MF鈴木遼、MF小野暉。1トップは今大会6得点のFW粟津瑠来が務めた。

 鹿児島育英館のシステムは4-4-2。GKはヒル袈依廉。DFラインは右からDF重村愛紬、DF立石雷音、DF鈴木理央、DF芹ケ野竜聖。MF川原琉翔とMF松山仁也がダブルボランチを組み、右MFは坂元叶、左MFが永井利政。そして2トップをFW東郷大雅とFW和田秋斗が務めた。

 試合は開始1分に動いた。青森山田はFKから蹴り入れられたロングボールから藤原が競り合って落として混戦を作ると、藤森が左足で流し込む。両チーム、エンジンがかかり切っていない時間帯に青森山田が先制に成功した。

 先制点で気持ちを楽にした青森山田はその後も攻め続ける。しかし鹿児島育英館の守護神、オーストラリア人の父と日本人の母を持つ189cmGKヒルがビッグセーブを連発して何とか食い止める。前半4分、同6分、同29分のセーブ機会では、スタンドから「オー!」という歓声が上がった。

 しかし後半にはいるとまたも青森山田がすぐの時間帯に効果的な追加点を奪う。ゴール前右でボールを持った藤森が落ち着いてゴール左へコースを突くシュートを蹴り込み、リードを2点に広げた。

 育英館中は後半13分に坂元に代えてFW山下敢輝を投入。後半の給水タイム後には2枚替えを行うなど、流れに変化を求める。そして終盤には主将DF立石を前線に残すパワープレーに出ると、同アディショナルタイム3分にPKを獲得。立石が決めて、1点差に詰め寄った。

 しかし反撃が遅かった。CKの場面ではGKヒルがゴール前に上がる執念を見せた育英館中だったが、同点弾までは届かず。逃げ切った青森山田中が、史上初の4連覇を達成した。

(取材・文 児玉幸洋)
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