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[クラブユース選手権(U-15)]大きく伸びた柏U-15が王者・清水JYを撃破。15年ぶりの優勝へ王手

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柏レイソルU-15が15年ぶりの優勝へ王手をかけた

[8.23 日本クラブユース選手権(U-15)準決勝 柏U-15 2-1 清水ジュニアユース 帯広の森球技場B]

 8月23日、第32回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会の準決勝が行われ、帯広の森球技場Bでは連覇を狙った清水エスパルスジュニアユースと、15年ぶりの優勝を狙う柏レイソルU-15が対戦。2点を先行した柏が粘る王者の追撃を振り切り、決勝戦へと駒を進めた。

 今大会の柏はアカデミーで一貫して採用してきた4-3-3ではなく、「芝の状態や選手の個性を考えて」(飯塚浩一郎監督)4-4-2のフォーメーションを採用。ともにターゲットになれるFW清水勇貴とポンセ尾森世知の個性も活かしつつ、より幅のある戦い方を見せている。この清水戦でも2トップのメリットを活かしながら優勢に試合を進めた柏は、前半26分に清水のゴールで先制点を奪うと、後半26分にもMF斉藤騎斗がFKから直接ゴール。早くも優位に立ってみせた。

 対する清水も粘りを見せ、後半32分にはMF小川雄一郎がこちらもFKから直接決めて1点差に詰め寄るも、「質が低かった」と横山貴之監督が端的に語ったように、それ以上の決め手を欠いて同点劇には至らず。「結果よりも内容が残念だった」と渋い表情を浮かべた指揮官は、「中学年代なので、まずはもっとテクニックの部分から徹底して、質を上げていきたい」と冬のリベンジを誓った。

 勝利した柏は翌24日に帯広の森陸上競技場にて、サガン鳥栖U-15との決勝戦を迎える。「力強いサッカーをしてくるチーム。いいストライカーがいて、二列目にも能力の高い子がいる」と飯塚監督は警戒を深める。ただ、関東予選初戦でS.T.F.CにPK戦まで追い詰められるなど、決して順風満帆で来たチームではないだけに、「本当に元気な子ばかりなんですよ」と語る選手たちの成長ぶりには、確かな手ごたえもあるようだった。

(取材・文 川端暁彦)
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【特設ページ】第32回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会





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