beacon

ネイマールと古巣バルサの紛争終わらず…両者の関係は“第三段階”に突入か

このエントリーをはてなブックマークに追加

ボーナスの支払いをめぐってFWネイマールとバルセロナが激突

 バルセロナは22日、パリSGFWネイマールを提訴した。両者の溝は深まるばかりとなっている。

 今夏パリSG移籍を果たしたネイマールだが、昨年10月にバルセロナとの契約を2021年まで延長していた。バルセロナは契約延長の際に支払ったボーナスの10%を、契約不履行を理由に返済することを要求。それにクラブへの損害賠償金と合わせ、850万ユーロの支払いをネイマールに求めている。

 これに対して、ネイマール側は2016年に受け取るべきだったボーナスを受け取っていないと主張。パリSGはバルセロナの行為を批判し、ネイマールを全力でサポートする姿勢を強調している。

 バルセロナは、2013年夏のサントスからのネイマール獲得をめぐり、その後裁判騒動に巻き込まれた。そして、この夏には契約解除金2億2200万ユーロ(約290億円)の支払いとパリSG移籍をめぐって、同選手と火花を散らした。今回の諍いで、両者の関係は“第三段階”に突入している。

●欧州移籍情報2017-18
●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP