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「クソッタレ」グリエーズマンが主審への侮辱などで2試合の出場停止が決定

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FWアントワーヌ・グリーズマンが2試合の出場停止

 アトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマンが、2試合の出場停止処分を科されたことが分かった。

 19日のリーガ・エスパニョーラ開幕戦でアトレティコは敵地でジローナと対戦。2点を先取されるも、終盤に2点を奪いドローで終えた試合に出場したグリエーズマンだが、後半22分にシミュレーションを取られ、さらにその後のリアクションに対してレッドカードを受け、退場していた。

 試合後に審判団が提出したレポートによると、グリエーズマンは「cagón(クソッタレ)」と主審のフアン・マルティネス・ムネラ氏に向かって言葉を発したようだ。その振る舞いを重く見たスペインサッカー連盟(RFEF)は主審への侮辱行為とみなし、同選手に2試合の出場停止と600ユーロ(約8万円)の罰金を科すことを決定。さらにクラブにも700ユーロ(約9万円)の罰金処分を下した。これでフランス代表FWは、ラス・パルマス戦とバレンシア戦に出場できない。

 また、デポルティボ戦で2枚の警告を受けて退場となったレアル・マドリーセルヒオ・ラモスに対しても1試合の出場停止処分とすることを決定。ジネディーヌ・ジダン監督は、5試合の出場停止が決まったクリスティアーノ・ロナウドとS・ラモスを欠いてバレンシア戦に臨むこととなる。

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