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ユース育ちの19歳クトローネが決勝弾!ミランがEL本戦出場を決め、4年ぶりに欧州の舞台へ

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ミランが4年ぶりとなる欧州カップ戦への出場を決めた

[8.24 ELプレーオフ第2戦 シュケンディヤ0-1ミラン]

 ヨーロッパリーグ(EL)のプレーオフ第2戦が24日に行われ、ミラン(イタリア)は敵地でシュケンディヤ(マケドニア)と対戦し、1-0で勝利。2試合合計7-0でEL本戦出場を決めた。

 第1戦を6-0で勝利しているため、余裕があるミランはDFダビデ・カラブリアやMFニッコロ・ザネラートなどユース出身の若手を先発に起用。またリーグ開幕戦で使用した4-3-3の布陣ではなく、DFレオナルド・ボヌッチを3バックのセンターに置く3-5-2の布陣で挑んだ。

 前半13分にミランが先制する。中盤のMFマヌエル・ロカテッリがロングパスを送り、反応したFWパトリック・クトローネが受けると、PA左の深い位置から切り返して右足シュート。今季トップ昇格を果たしたユース出身の19歳が、今季公式戦3得点目となる先制点を決めた。

 前半を1-0で折り返すと、後半はシュケンディヤに攻められる場面が増えていく。しかしボヌッチが攻撃の芽を潰し、また強力なシュートもGKマルコ・ストラーリが好セーブを見せ、ゴールを守り切ったミランがそのまま1-0で勝利を収めた。

 2試合合計で7-0としたミランがプレーオフを突破し、EL本戦出場が決定。2013-14シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ以来となる欧州の舞台への復帰となった。

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