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敏腕代理人ライオラ氏がメッシに移籍のススメ?「別のクラブを経験し、偉大さを証明すべき」

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代理人の発言が注目されているFWリオネル・メッシ

 敏腕代理人として知られるミーノ・ライオラ氏は、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて言及した。

 7月にバルセロナとの契約を2021年まで延長したメッシだが、本当に契約を締結したかどうかはいまだ証明されていない状況。これを受けてか、かつての師ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティが同選手の獲得を検討している。

 マンチェスター・Cのオーナーであるシェイク・マンスール氏は、移籍市場が閉まるまでにクラブ史上最大の補強を敢行すると宣言しており、このアルゼンチン代表スターに掛かる契約解除金3億ユーロ(約387億円)が支払えるかどうかが焦点となっている。

 FWズラタン・イブラヒモビッチ、MFポール・ポグバ、FWロメル・ルカクといった、大物選手の代理人を務めているライオラ氏は、メッシについて「メッシのような選手は、別のクラブを経験して、その偉大さを証明しなければいけない。バルセロナについては再び改革をする必要があるね」と、スペイン紙『マルカ』を通じて言及した。

 さらに同氏は、2億2000万ユーロ(約290億円)の歴代史上最高額の移籍金で、バルセロナからパリSGへ移籍したFWネイマールについても言及。

「マーケットはもはや存在しなくなった。今はサッカーではなく選手とサインをしている。しかし、これから2億ユーロの移籍は当たり前になるだろう。何もクレイジーなことではないよ」。

 バルセロナで8度のリーガ・エスパニョーラ優勝、4度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝含む30個のタイトル獲得に貢献したメッシ。個人では5度のバロンドールを受賞しているサッカー界のスーパースターが、ネイマールに続くビッグディールを実現させるか注目だ。

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