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吉田が攻守で存在感も…サウサンプトンは昇格組ハダースフィールドの連勝を止めるのが精一杯

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吉田麻也は攻守で存在感をみせた

[8.26 プレミアリーグ第3節 ハダースフィールド1-1サウサンプトン]

 プレミアリーグは26日、第3節を行った。日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは敵地で昇格組のハダースフィールドと対戦し、1-1で引き分けた。吉田はセンターバックでフル出場した。

 23日のカラバオ杯2回戦ウォルバーハンプトン(0-2)戦でも先発した吉田は、今季ここまで公式戦すべてにフル出場。この試合では前半3分にCKからヘッドでクリアした際、FWスティーブ・ムニエの頭と接触。一時はピッチに倒れ込んだが、表情を歪めながらも立ち上がってプレーを続けた。

 前半19分には、相手の左クロスからニアに走り込んだムニエにシュートを打たれるが、吉田が体を投げ出してブロック。後半41分には、PA左からのクロスをニアで合わせたが、枠を捉えることができなかった。

 チームは開幕2連勝と波に乗る昇格組に大苦戦。前半11分、MFスティーブン・デイビスのスルーパスに反応したMFネイサン・レドモンドがPA左から右足を振り抜いたが、わずかに枠を外れてチャンスを逃す。

 その後は、なかなか決定的な場面を作ることができず、ボール支配率こそ55%でハダースフィールドを上回ったが、シュート数は相手の16本(枠内6本)に対して6本(枠内3本)と守備陣の奮闘が光った試合となった。

 なお、吉田はこの後、31日にW杯アジア最終予選・オーストラリア戦(埼玉)、9月5日に同サウジアラビア戦(ジッダ)に臨む日本代表に合流する。


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