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開幕から途中出場続くヘルタ原口「求められていることは理解している」

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[8.26 ブンデスリーガ第2節 ドルトムント2-0ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは26日、第2節2日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でドルトムントと対戦し、0-2で敗れた。原口は開幕から2試合連続でベンチスタートとなり、後半13分から途中出場した。

 後半12分に追加点を許し、0-2となった直後の13分からMFアレクサンダー・エスバインとともに投入された原口は「できれば0-1で入りたかったけど、希望は捨てていなかったし、チャンスもあった。入ってからテンポはよくなったと思う」と振り返った。

「明らかにテンポが悪かった。怖がってばかりいたので、ボールを失わないこととテンポをつくることを意識した」。交代から流れが変わり、ヘルタが押し込む時間も増えたが、守備を固めたドルトムントを崩し切るには至らなかった。

 今オフに移籍を模索しながら実現せず、チームでは定位置を失った。プレシーズンはサイドバックでプレーするなど苦しい状況だったが、開幕から2試合連続で途中出場を果たすなど、少しずつ信頼を取り戻している。監督からの指示は「特に何も言われていない」というが、「もう2年半やっているので、僕に求められていることは理解している」と強調した。

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