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インテル長友佑都に伊主要紙はやや厳しい評価…ライバルは対照的

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やや厳しい評価を与えられた長友

 セリエA第2節、ローマ対インテルに先発出場した日本代表のDF長友佑都について、イタリア紙はやや厳しい評価を与えた。

 長友は開幕戦のフィオレンティーナ戦に続いて先発出場を果たしたが、左太腿裏の違和感を訴え56分に新加入のライバル、DFダルベルト・エンリケと交代している。なおインテルは15分にローマに先制を許したが、長友の交代後、主将FWマウロ・イカルディがドッピエッタ(1試合2得点)を決めるなど3-1で逆転勝利を収めた。

 『コリエレ・デロ・スポルト』は長友に対し「6」と及第点の評価を与えている。「(グレゴワール)デフレルは(ディエゴ)ペロッティよりは危険ではない。上手くこなしていたが、前線では爪痕を残せなかった」としている。
 なおチーム内最高点はイカルディの「8」、最低点は精彩を欠き、前半限りで交代したMFロベルト・ガリアルディーニの「5」となっている。長友に代わって入ったダルベルトはライン上で失点を防ぐ活躍を見せ「6,5」と高評価を得ている。

 『トゥット・スポルト』は最低評価となったガリアルディーニの「4,5」に次ぐ「5」の評価を長友につけた。「前へ押し出ることはできたはずだが、デフレルの対応に奔走することになった」と攻撃面での物足りなさを指摘している。

なお最高点はイカルディの「8」、ダルベルトはこちらでも得点を防いだことが評価され「6,5」となっている。

 『ガゼッタ・デロ・スポルト』は長友に対し、ガリアルディーニと並びチーム内で最低点となる「5」の評価をつけている。なお最高評価はイカルディの「8,5」、ライバル、ダルベルトの評価は「7」となっている。


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