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長友佑都はピンチ?救世主ダルベルトに伊紙「やっと質の高い左サイドバックが来た」

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長友佑都がピンチ?

 26日に行われたセリエA第2節ローマ戦に途中出場したDFダルベルト・エンリケが、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』から高評価を受けている。

 今夏、インテルニースから23歳のダルベルトを2000万ユーロ(約26億円)で獲得。今シーズンの開幕前から日本代表のDF長友佑都とのポジション争いが注目されてきた。インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティは戦術の理解度を重視しており、開幕戦のフィオレンティーナ戦に引き続きローマ戦でも、新加入のダルベルトではなく、ベテランの長友を先発起用した。しかし長友が左太腿裏の違和感を訴えたため、56分にライバルのダルベルトがピッチに入った。

 ダルベルトは2度にわたり、ゴール前でインテルの危機を救う活躍を見せ、3-1での逆転勝利に貢献した。この試合でドッピエッタを決めたFWマウロ・イカルディの「8.5」に次ぐ「7」の高評価を受けている。

「(ステファン)エル・シャーラウィのループシュートおよび(ラジャ)ナインゴランのシュートを阻み、2度の決定的な危機を救い、(サミル)ハンダノビッチを助けた。さらに重要視するべきは彼の気迫だ。試合に入ってすぐに闘争心、積極性を見せた。ようやくクオリティのある左サイドバックが見つかった」

 ダルベルトとは対照的に、長友の評価はチーム最低点タイ「5」の評価にとどまった。インテルの次戦は代表戦明けの9月10日に行われる昨シーズンのセリエB王者スパルとの一戦になる。長友とダルベルトによるポジション争いはますます注目されるところだ。


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