オーストラリア代表GKマシュー・ライアンが、日本代表FW岡崎慎司を警戒している。オーストラリア『AAP』が報じた。

　31日に控える日本代表対オーストラリア代表の大一番。日本は勝利すれば、来年のロシアW杯出場が決定するため、大きな注目が集まっている。アジア最終予選で正GKとしてプレーし、今夏に行われたコンフェデレーションズ杯でも3試合すべてに出場したライアンが警戒するのは、自身からゴールを奪ったばかりのハードワーカーだ。

　今シーズンからプレミアリーグのブライトンでプレーするライアンは19日、プレミアリーグ第2節でレスター・シティと対戦。開始1分、リヤド・マフレズのシュートを弾いて岡崎に詰められて、ゴールを許している。それだけに、岡崎に強い警戒心を抱いているようだ。

「レスター戦の前に分析で、彼は非常に動いていることがわかった。そして正しいときに正しい場所へいるんだ。それを効果的にやってくる。アーセナル戦でも僕相手でも成功させ、ゴールを決めている。とても良い選手だ」

　それでも、ライアンは大一番で失点を許さず、リベンジを果たすことを誓っている。

「彼のチャンスを妨げるために全力を尽くさなければならないのは間違いない。彼に何もさせないことを望んでいるよ」

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