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韓国がW杯出場に黄色信号…大混戦となったグループAの状況は?

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韓国がW杯出場に黄色信号

 ロシアW杯出場を目指す日本代表は、現在アジア最終予選を戦っている。アジア最終予選はグループAとグループBに分かれて行われており、グループAとグループBのそれぞれ上位2か国がW杯出場権を獲得する。日本はグループBに所属しており、現在首位に立っている。

 ここで気になるのがもう1つのグループ、A組の状況だが、1位のイランが勝ち点20、2位の韓国が勝ち点13、3位のウズベキスタンが勝ち点12となっている。グループBと同様に残り2試合のため、イランの1位が確定している。

 2位争いは韓国とウズベキスタンが熾烈な争いを演じている。韓国が1試合を残して突破する条件は、31日のイラン戦で勝利し、同日行われる中国vsウズベキスタンでウズベキスタンが敗れた場合のみとなる。韓国がイランに引き分け以下で終わった場合は、9月5日のウズベキスタンとの直接対決に本大会出場を懸けることとなる。

 さらに、4位のシリア(勝ち点9)にも2位浮上の可能性がある。韓国が残り2試合で1勝もできず、ウズベキスタンも2試合で1勝以下に終わった場合かつ、シリアが2連勝を収めた場合が条件となる。

 プレーオフ出場に目を向けると、5位カタール(勝ち点7)、最下位の中国(勝ち点6)にも可能性が残されており、2位から6位までがW杯出場権とプレーオフ出場権を争う混戦模様となっている。

 8月31日に、2位の韓国はホームでイランと対戦、3位のウズベキスタンはアウェイで中国と対戦する。そして9月5日にウズベキスタンと韓国が、ウズベキスタンのホームで直接対決する。

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