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第1戦はスコアレス…C大阪は「ゼロで抑えたこと」を評価、浦和はC大阪U-15出身伊藤が躍動

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[8.30 ルヴァン杯準々決勝 C大阪0-0浦和 ヤンマー]

 ルヴァン杯準々決勝第1戦が30日に行われた。セレッソ大阪のホームで行った浦和レッズとの一戦は、0-0の引き分けに終わった。埼玉スタジアムで行う第2戦は9月3日に行う。

 互いに攻撃陣を中心に若手選手が並んだ攻撃陣は、序盤からがっぷり四つで組み合った。

 浦和はC大阪U-15出身の作陽高から加入2年目MF伊藤涼太郎が先発。積極的にシュートを放つなど、思い入れのある長居のピッチで躍動する。しかしスコアはなかなか動かない。前半40分に伊藤が中央を突破して放ったミドルシュートも枠右に外れていった。

 C大阪としては「アウェーゴールを決めさせない」ことがテーマだった。狙い通りスコアレスで折り返すと、後半32分にFW柿谷曜一朗を投入するなど、終盤に勝負をかけていく。ただ得点に関しては狙い通りとは行かず、ホームで勝ち切って敵地に乗り込むという最高の状況は作れなかった。

 ただC大阪イレブンはあくまでも「ゼロで抑えたこと」をプラスに捉えている。フル出場したMF秋山大地は「次につながる」とはっきり話すと、「1点勝負になると思う。今日のように我慢強く守って、前がチャンスを決めれば勝てると思うので、それを狙っていきたい」と力強く意気込んだ。 



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