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フィリペ・コウチーニョが代表戦でゴール後に涙…バルサ行き消滅に悲しみを隠せず?

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ロシアW杯南米予選でゴールを決めて喜ぶブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ

 現地時間8月31日、ロシアW杯の南米予選第15節ブラジルvsエクアドルは2-0でブラジルが勝利を収めた。

 この試合ではリバプールのMFフィリペ・コウチーニョが59分から途中出場。77分にはFWガブリエウ・ジェズスにループパスを通し、ジェズスのくさびを受けて後方から走り込むと、コウチーニョはダイレクトシュートで追加点を決めた。

 この後、コウチーニョはまくり上げたユニフォームをくわえながらタッチラインに向かって走り出すと、味方に包容され涙を流した。

 試合後、ブラジルサッカー協会は公式メディアを通して「コウチーニョは感情を揺さぶられるような状況にあったようだ。彼はいろいろ迷いがあるようだが、ゴールを決めたことは称賛に値する」との声明を発表し、コウチーニョの心情に理解を示している。

 コウチーニョがなぜ試合中に涙を流したのか、その真相は現時点で不明だが、一部のヨーロッパメディアは「コウチーニョは熱望していたバルサ行きが実現しなかったことに、深い悲しみを抱えながらプレーしていた」と伝えている。

 今夏の移籍市場でバルセロナは、退団したFWネイマールの穴埋め役としてコウチーニョ獲得を熱望。バルセロナからの再三のオファーをリバプールはすべて拒絶しており、報道によると、1億1400万ポンド(約160億円)での契約解除金の打診も断ったと伝えられていた。

 そうしている間にドルトムントのフランス代表FWウスマン・デンベレのバルセロナ入りが決まり、コウチーニョのバルセロナへの移籍話は収束する形に。

 コウチーニョはバルセロナへの移籍を熱望していたとされ、プレミアリーグでは第3節まで背中の負傷や体調不良を理由に出場していなかった。

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