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グループ4位転落のオランダがW杯予選敗退の危機…ロッベン「まだチャンスがある」

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W杯出場危機にあるオランダ。ロッベン「この結果は受け入れ難い」

 8月31日に行われたロシアW杯欧州予選で、オランダ代表は0-4でフランス代表に敗れた。ブルガリアがスウェーデンを下したため、オランダはグループ4位に転落。

 この結果、1位フランス(勝ち点16)、2位スウェーデン(13)、3位ブルガリア(12)、4位オランダ(10)という順位になった。首位通過チームは本大会にストレートで出られるが、2位の上位8チームは、他のグループ2位チームとのプレーオフに挑むことになる。

 オランダにとってはロシアW杯行きが厳しい状況となっているが、フランス戦の試合後、オランダのキャプテンであるFWアリエン・ロッベンがW杯出場を諦めていないと語った。

「この結果は受け入れ難いものだ。だけど、我々にはまだチャンスがある。それを自分たちでつかみ取らなければいけない。今日の試合ではフランスのクオリティが素晴らしかった。次の試合に向けて我々は立て直す必要がある」

 また、オランダ代表指揮官のディック・アドフォカート監督も「この試合では明らかに相手のほうが多くの点で上回っていた」と述べ、フランスの強さに賛辞を贈った。

 オランダは3日にホームでブルガリアと戦う。10月にはアウェーのベラルーシ戦、ホームのスウェーデン戦が控えているが、オランダは果たして2位以上で予選を終えることができるのか。2002年の日韓W杯以来となる欧州予選敗退だけは避けたいところだ。

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