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[Rookie League]熱戦はOGで決着。佐野日大が前橋商を下す

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熱戦となった{{c|前橋商高}対佐野日大高

[9.2 Rookie League B Group第7節 前橋商高 0-1 佐野日大高 時之栖うさぎ島G]

 関東・静岡の強豪18校の1年生が90分間ゲームのリーグ戦を通して、勝利と将来へ向けた強化を目指す「2017 Rookie League」は2日、最終節を行い、B Group7位・前橋商高(群馬)と同6位・佐野日大高との一戦は1-0で佐野日大が勝った。

 前橋商はMF本川優の展開などからサイドへボールを散らし、そこからの崩しや、パワフルなFW山越稜太と正確なタッチによって前線で起点となっていたFW石川大夢の2トップの攻撃力を活かした縦への仕掛けで攻めていく。

 対する佐野日大は切り替え速い攻守から左SB渡部碧の正確な左足キックや右サイドの俊足MF黒坂澪のスピードを活かしてチャンスを作り返す。また前への推進力あるFW田中丈流、FW{早瀬心乃佑}}の2トップが前橋商ゴールへ迫った。

 前半終了間際に佐野日大MF高木真聡が決定機を迎えるシーンもあったが、前橋商はCB椎名輝、佐野日大はCB長谷川倫哉がそれぞれ中心となった守りで得点を許さない。

 スコアレスのまま後半終盤へ突入した熱戦は、引き分け目前の後半45分に佐野日大がオウンゴールで先制点。1-0で勝ち、4勝3敗とした佐野日大が4位へ順位を上げてリーグ戦を終えた。

(取材・文 吉田太郎)
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