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ペレ氏がネイマールのPSG移籍を肯定「バルセロナではメッシと争わなければならなかった」

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今季よりパリSGでプレーするFWネイマール

 元ブラジル代表のペレ氏は、FWネイマールパリSG移籍を肯定的に捉えているようだ。

 今夏の移籍市場における最大のビッグディールとなったネイマールの移籍。バルセロナを後にしたことが、ブラジル代表FWにとってキャリアの後退となったと見る向きもあるが、ペレ氏は異なる見解を述べる。

 オ・レイ(ペレ氏の愛称、王様の意)はスペイン『マルカ』とのインタビューで、同胞FWの移籍について次のように話した。

「彼にとってこの動きはじつに良いものだった。バルセロナではメッシとの激しい競争があるからね。彼にとっては大きなチャンスだし、動くことが必要だったわけだよ。今の彼は、自分に何ができるかを示すことができるわけだ。もちろん責任は危険でもあるが」

 ネイマールとペレ氏にはともにサントスでプロデビューを果たしたという共通点があるが、欧州にわたったネイマールとは異なり、ペレ氏は同クラブ一筋で現役を終えている。ペレ氏は自身が移籍をしなかった理由をこう説明している。

「オファーはいくつも受け取っていたさ。レアル・マドリーだけでなく、ユベントス、ナポリからもオファーをもらい、ドイツからもバイエルンでベッケンバウアーとともにプレーすることを促された。少しの迷いはあったが、しかし私はサントスで最高の時期を楽しんでいたんだ。忘れてはいけないが、あのチームだって素晴らしかったんだよ」

●欧州移籍情報2017-18
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