横浜FCは5日、香港プレミアリーグに所属する南区足球会でプレーしていたMF内田智也(34)の現役引退を発表した。本日付で『横浜FC HAMABULEプロジェクトコミュニケーションマネージャー』として横浜FCの事業部員として勤務するという。

　四日市中央工高から2002年に横浜FCに加入した内田は、大宮アルディージャやヴァンフォーレ甲府に移籍したこともあったが、今年、南区足球会に移籍するまで横浜FCに11シーズン在籍していた。J1通算79試合4得点、J2通算230試合18得点を記録した。

　クラブ公式サイトによると、内田は「この度、16年間の現役生活を終えることをきめました。応援していただいていたサポーターのみなさん、本当にありがとうございました。自分の実力以上に長くプレーできたのは、サポーターのみなさんが時に厳しく、時には優しくそしていつもそばで支え続けてくださったからだと思っています。これからは、違う形になりますが横浜FCというクラブに貢献していけたらと思っています。たくさんの方々とまたスタジアムでお会いできるのを楽しみにしています。本当にありがとうございました」と挨拶している。

　以下、クラブ発表のプロフィール

●MF内田智也
(うちだ ともや)
■生年月日
1983年7月10日(34歳)
■身長/体重
166cm/58kg
■出身地
三重県
■経歴
四日市中央工高-横浜FC-大宮-横浜FC-大宮-甲府-横浜FC-南区足球会(香港プレミアリーグ)
■通算出場試合数
J1リーグ戦:79試合/4得点
J2リーグ戦:230試合/18得点
カップ戦:9試合/1得点
天皇杯:21試合/4得点

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