ユベントスやイタリア代表で長きに渡り正守護神を務めるGKジャンルイジ・ブッフォンは、元ブラジル代表FWロナウド氏を「研究室で生み出されたような選手だった」と、ジョークを交えながら称賛している。

　ロナウド氏は現役時代、バルセロナやインテル、レアル・マドリーなどで数々のタイトルを獲得。ブラジル代表としても1994年と2002年のW杯優勝に貢献し、バロンドールを2度受賞するなど、世界最高の選手としてその名を轟かせた。

　ユベントスやイタリア代表として、“怪物”と恐れられたロナウド氏と、幾度となく対戦してきたブッフォン。今でも世界最高峰の舞台で戦い続ける39歳の守護神は、『マルカ』に対し「彼は完璧な選手」と絶賛。「研究室で生み出された選手なんだと思う」と、ジョークを交えながら振り返っている。

「ブラジルのロナウドには、何度も苦しめられたよ。彼は完璧な選手だったよ。パワーやスピードがあり、ひらめきやテクニック、敏捷性を持ち合わせたプレイヤーだった。開いた口がふさがらなかったよ。思うに、おそらく彼は研究室で生まれたんじゃないかな」

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