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タイに辛勝で暫定2位浮上のオーストラリア…「日本に声援を送る」と応援ムード高まる

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オーストラリアは1-1の後半41分に勝ち越し点を奪った

 5日に行われたロシアW杯アジア最終予選最終節で、タイ代表を2-1で下したオーストラリア代表は、グループBの暫定2位に踊り出た。しかし、W杯出場権を得るには勝ち点3差のサウジアラビア代表が引き分け以下に終わる必要があり、対戦相手の日本に対する応援ムードが高まっているようだ。

 タイ戦を終えたオーストラリアは勝ち点19、得失点差5で暫定2位。日本戦を控えるサウジは勝ち点16、得失点差6となっているため、オーストラリアが2位以内を保つには、サウジが引き分け以下に終わる必要がある。

 オーストラリア版『フォー・フォー・トゥー』は「日本の好意に祈る」という見出しで、同国の勝利を報道。シュート39本、ボール支配率74%を保ちながら、得失点差を稼ぐことができなかったことを悔やみつつ、「W杯に自動で進むためには、サウジアラビアが日本に勝てないことに懸かっている」と述べている。

 また、『ヘラルド・サン』は母国の進出条件を列挙したうえで、「われわれは日本に声援を送る必要がある」とコメント。『ABC』記者のスティーブ・ホルバット氏は自身のツイッターに「日本が正しい結果を残すことを待ち、祈っている」と投稿した。

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