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アメリカとホンジュラスの直接対決は痛み分け…間隙縫ってパナマが3位浮上

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3位に浮上したパナマ代表

 ロシアW杯北中米カリブ海予選の第8節が5日に行われた。勝ち点8で並ぶ3位アメリカ代表と4位ホンジュラス代表の対戦で先手を取ったのは、ホームのホンジュラスだった。前半27分、スルーパスから左サイドを抜け出したFWロメル・キオトがネットを揺らし、スコアを1-0とした。しかし後半40分、DFケリーン・アコスタの直接FKは相手GKに弾かれたものの、こぼれ球を拾った流れから最後はFWボビー・ウッドが蹴り込んでアメリカが同点に追い付き、試合は1-1のドローに終わった。

 勝てば自力でのW杯出場が決まる2位コスタリカだったがメキシコと1-1で引き分け、W杯出場決定は翌節以降に持ち越しに。そして、最下位のトリニダード・トバゴに3-0の完封勝利を収めたパナマが、アメリカ、ホンジュラスをかわして3位に浮上している。

 北中米カリブ海予選は3位までがW杯出場権を獲得。4位はアジア5位との大陸間プレーオフに回る。

(9月5日)
ホンジュラス 1-1 アメリカ
パナマ 3-0 トリニダード・トバゴ
コスタリカ 1-1 メキシコ

1.☆メキシコ(18)+8
2.コスタリカ(15)+7
3.パナマ(10)+2
4.アメリカ(9)+1
5.ホンジュラス(9)-7
6.トリニダード・トバゴ(3)-11

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