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先制するも、延長戦の末に筑波大に敗れる…中京大監督&選手コメント

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中京大は先制後に逆転され、再び追いついたが延長戦の末に散った

[9.4 総理大臣杯2回戦 筑波大4-2(延長)中京大 J-GREEN堺]

 第41回総理大臣杯全日本大学トーナメントの2回戦が4日に各地で行われた。中京大(東海2)は延長戦の末、筑波大(関東2)に2-4で敗れた。

中京大の監督および選手のコメントは以下のとおり

●朝倉吉彦監督
―今日の試合を振り返って。
「ゲームプランに関してはほぼ問題がなかった。逆に2点取られてしまったが、最初の得点(水野)はお釣りのようなもので、後半の半ばまでは0-1でも問題ないと思っていた。ただユニバ組の3人が入ってきた後に点が入っているが、あの得点がもう少しずれていたらうち的にはチャンスがあったと思う」

「元気な状態に入ってきてから同点にされてしまったので、うちが前掛かりになってしまうと筑波の得意な形が出るので、ほんの少しのずれだったと思う。あとは、延長戦での3点目はユニバ3人組で取っているので流石だなとは思いました

―初戦・福岡大戦では、前半は守って後半勝負という形だったが、きょうのプランは?
「その点は福岡大戦と一緒で、前半と後半途中までは0-1でも良いと思ってたし、当然我慢の試合にはなると思っていた。その点、延長に行けたのはいい面だが、最後は初戦の疲れが効いてきた。選手たちはよくやってくれたと思います」

―今後の課題を後期リーグ、インカレに向けどのように改善するか?
「今大会で筑波大がどこまで行くかわからないですが、冬のインカレのところで大学のチャンピオンを目指すといったところでは、目標を感じられた訳で、普段の東海リーグでもそういった甘いところはあるのはいけないし、このレベルを見据えたうえで普段から過ごせるかを選手たちが感じられることが大きかったと思う」

●FW水野翔太(4年=東邦高)
-得点シーンについて。
「自分の仕事は得点を決めることで、福岡大戦では取ることが出来ず迷惑をかけていた。今日は相手の裏を狙えと監督にも言われていたので、そこを狙っていた結果、得点をすることができたのはよかったと思います」

―不発に終わった後半、奮闘していた守備陣については?
「頑張っていたと思うが、やはり最後の粘りで筑波大学の攻撃陣が上回っていたと思う。もう1点を自分たち攻撃陣が取れなかったことは反省点だし、守備陣が踏ん張れなかったのも反省点だと思う」

―今後の後期リーグ、インカレに向けて意気込みは?
「筑波大といい勝負ができたことに満足していては、この先がないと思うので、もっと上を目指して、全国でもっと戦えるチームを作るために、リーグ戦から圧勝できるようにチーム作りをしていきたいです」


●MF西村仁志(4年=野洲高)
―昨年のインカレのリベンジマッチになりました。
「インカレの時から戦う戦術を変えて、インカレの時は前からプレスをかけてはまらなかったので、今回はリトリートしたなかで、はまった場面もあったが、はがされることも多かったことが悔しかったです」

―得点シーンについて。
「普段からシュートの意識をもってやらないと上には行けないと思っていて、練習からミドルシュートや色々な角度からのシュートをしていたので練習の成果かなと思います」

―惜敗となりました、今後の意気込みを。
「色々なチームと試合するので、どのチームにも通用する力を身に着けて、自分たちの中でも相手の特徴に合わせたプレーを身に着けていけば、どんな相手とやっても勝てるので頑張りたいと思う」


●第41回総理大臣杯特集

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