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ザック、のんびり過ぎて解説に不適?「伊代表が酷いのは彼の眠たくなる解説のせい」

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元日本代表監督アルベルト・ザッケローニ氏の解説が不評?

 元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏の解説が「眠たくなる」と不評を買っている。6日付のイタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』において、ジャーナリズムの専門家アルド・グラッソ教授が指摘している。

 イタリアは先日、ロシアW杯欧州予選において0-3でスペインに大敗し、格下のイスラエル相手にはホームで1-0と辛勝した。グラッソ教授はアッズーリの不甲斐ない成績は、解説を務めるザッケローニ氏と実況アナウンサーのせいであると主張している。

 2人のコンビについて「(マルコ)べッラッティがどんなプレーをしたなどと伝えているが、常に困っているようで、まるで飛んでいくボウリングのピンのようだ。あまりに明確性を欠き、あまりにもろく、少しでも良識を持って検討すれば一掃できるのでは」と、コンビの解消をするべきだと強調した。

 ザッケローニ氏については、「素晴らしい人柄だが、解説は彼の仕事ではない。彼の声のトーンでは、観衆からアッズーリに対してヤジが飛んでいる場面でも眠くなってしまう」として、穏やかな口調がサッカー解説に適していないと考えている。

 また試合中、ピッチ脇のリポーターからは「ザック、早く」と急かす声が聞こえていたと指摘し、「何をさせたかったのか? もっと積極的にコメントを出すようになのか、トイレを急ぐようになのか、ビュッフェでタルトを早食いしてくるようになのか」と皮肉を述べた。そして最後に「“反応する”という言葉はザックがコメントで一番良く使う言葉なのに」と苦言を呈している。

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