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スパレッティの長友評価は揺るがず「彼を過小評価するな。簡単には抜けない」

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開幕2試合連続でスタメン出場を続けるDF長友佑都

 インテルルチアーノ・スパレッティは、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、日本代表のDF長友佑都を擁護した。

 10日に行われるセリ監督エA第3節において、インテルは昇格組のスパルと対戦する。次戦では、今夏ニースから移籍金2000万ユーロ(26億円)+ボーナスで加入した長友のライバル、DFダルベルト・エンリケがスタメンに名を連ねることになると、各紙とも予想している。

 スパレッティはブラジル人選手について、「素晴らしい左足を持っている。走力もあり、良いクロスを上げる選手だ。守備も悪くないが、ポジション内に留まることを学ばなければならない」と述べ、守備において適応が必要だが期待度の高い選手であることを明かした。
 
 またダルベルトと同様に攻撃力を持ち味とする右サイドバックのDFジョアン・カンセロとの共存について問われると、「もちろん!」と即答したものの、長友およびDFダニーロ・ダンブロージオも重要な選手であることを同時に強調している。「ダンブロージオやナガトモを過小評価してはいけない。彼らを追い越すのは簡単ではない。彼らはバランスを上手く保てるし、誰にとっても厄介な相手と言える」と述べ、サイドバックにおけるポジション争いが混沌としていることを示唆した。

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