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好調インテル、格下相手でも観客6万人予想…監督は“チケットもぎり”でお礼希望

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インテルルチアーノ・スパレッティ監督が自らチケットのもぎりを申し出たようだ

 インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティ監督は好調なチケットの売れ行きに満足し、自らチケットもぎりを申し出たようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が、7日に伝えている。

 今シーズンからスパレッティが指揮官に就任したインテルは、難敵相手に開幕2連勝を飾った。主将のFWマウロ・イカルディは2試合連続でドッピエッタ(1試合2得点)を記録し、好調を維持している。

 そして、チームの調子を反映するように、チケットの売れ行きも伸びている。10日に行われるセリエA第3節で、インテルはホームに昇格組のスパルを迎える。格下の相手との一戦だが、本拠地ジュゼッペ・メアッツァには約6万人のサポーターが詰めかける予定となっている。想定以上の人気ぶりにスパレッティは喜びを隠せないようだ。スパレッティは自ら入口に立ち、観客のチケットを受け取り、出迎えたいとの願望を明かしている。

「深い愛情を注いでもらったからには、感動というプレゼントでお返ししたい。これだけ沢山の観客が私のチーム、選手たちを見に来てくれるなんて感慨深い。私自身が出向いて1人ずつ迎え入れたい。昔のようなチケットもぎりを私自身がやりたいよ」

 また、イカルディについて問われると「強い選手だと思う。決してゴールを見失わないし、ペナルティエリア内ではGKの弱点を突くことができる」と称えている。

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