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過密日程を嘆くチェルシー指揮官、CL復帰戦は「ローテーションも自然な流れ」

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前日会見に出席したアントニオ・コンテ監督

 チェルシーは12日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第1節でカラバフ(アゼルバイジャン)をホームに迎える。前日会見に出席したアントニオ・コンテ監督がローテーションを示唆している。クラブ公式サイトが伝えた。

 プレミアリーグ王者に返り咲き、2シーズンぶりの欧州CLを戦うチェルシー。過密日程に備え、FWアルバロ・モラタやMFダニー・ドリンクウォーター、DFアントニオ・リュディガーらを今夏獲得した。

「イングランドのクラブは特にリーグとの兼ね合いからタフな展開を強いられる。これまでは選手を休めながら大会出場も出来たが、イングランドではなかなかそうもいかない。ここではそれが大きなリスクになる。6チームや7チームが優勝争いに絡む場所なんだ。イングランドに休息はないんだよ」

 過密日程を嘆くコンテ監督は「21日間で7試合をこなすのは簡単じゃないよ。ローテーションも自然な流れさ。決断にはリスクがつきもの。疲れも出るし、失敗すればそこを突かれる」とローテーションを示唆した。

 また、対戦相手のカラバフについては、「これがクラブ史上初の大会参加になるようだね。アゼルバイジャン代表とは(イタリア代表監督として)予選で戦ったことがあるから、よく知る選手もいる。代表組の多いチームだからね」と警戒。「こうした試合はトリッキーなんだ。2日前にも試合して、明日また試合。そして週末にはアーセナル戦だ。注意が必要だよ」と


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