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アッレグリ、12度目の対戦のメッシを警戒…今夏加入のファンタジスタ起用も明言

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起用が明言されているユベントスFWフェデリコ・ベルナルデスキ

 11日、ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ監督は記者会見に出席し、翌日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ、バルセロナ戦へ向けて意気込みを語った。

 ユベントスはグループリーグの初戦をバルセロナの本拠地カンプ・ノウで迎えるが、DFジョルジョ・キエッリーニ、MFクラウディオ・マルキージオ、MFサミ・ケディラ、FWマリオ・マンジュキッチをケガで欠く。またMFフアン・クアドラードおよびDFシュテファン・リヒトシュタイナーは累積警告による出場停止。厳しい台所事情の中、アッレグリはスターティングメンバーを検討し、作戦を練っている。

「熱意そして高い意欲を持って、CLでの再出発に挑みたい。グループリーグを突破することが目標になる。バルセロナはレアル・マドリーと並び世界最強のクラブだ。バルセロナに脅威を与えられるようにピッチへ送る10人を選びたい。選手もフォーメーションもまだ決めていない」

 昨シーズンのCLでは、バルセロナとの2試合ともに無失点に抑えることに成功した。だがアッレグリは3戦連続無失点は難しいと予想しており、選手に対して得点力を求めた。また今夏、フィオレンティーナから加入したFWフェデリコ・ベルナルデスキの起用を示唆している。

「バルセロナに対し3戦連続で無失点に抑えることは、ほぼ奇跡に近い。だから1ゴールは決めた方が良い。ベルナルデスキにプレーするチャンスを与えるつもりだが、最初から使うかどうかは分からない。非常に魅力的な試合になるだろう」

 またバルセロナのエース、FWリオネル・メッシとの対戦が12度目になることを明かし、警戒を強めた。

「メッシとの対戦は、もうこれで12度目になる。彼はどんな時でも試合を変える能力がある。我々にとっても対戦は刺激的だ」

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