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ベンゲルはモウリーニョを見習うべき? 英記者がELに臨むアーセナルへ提言

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アーセン・ベンゲル監督(右)とジョゼ・モウリーニョ監督

 今季はヨーロッパリーグ(EL)を戦うアーセナル。『デイリー・ミラー』のアドリアン・ケイジャンバ記者は、ここ20年以上同大会を経験していないチームは「昨季のマンチェスター・ユナイテッドを見習うべき」との見解を示した。

 アーセナルは昨シーズンのリーグ戦で5位に終わり、アーセン・ベンゲル監督就任以降初めてチャンピオンズリーグ出場権を逃して、今季はELに参戦することとなった。ELは木曜日開催のため、週末のリーグ戦までの間に休みが減ることとなり、それを考慮したマネージメントが必要になってくる。

 厳しい日程への対応が迫られるノースロンドンの強豪だが、ケイジャンバ記者は昨シーズンELを制したジョゼ・モウリーニョ監督が行ったようなアプローチが必要になってくると話している。

「アーセナルはユナイテッドの経験をうまく利用するべきだ。昨年ユナイテッドは素晴らしかったし、この大会においてアーセナルのタイムリーなお手本となる。非常につらいものになるだろうが、彼らが勝ち取ったものを思い出すべきだ。ユナイテッドは今季チャンピオンズリーグに出場する。そしてモウリーニョは『トロフィーを勝ち取ることはリーグ戦を3位や4位で終えるよりもずっと良いものだ』と話した。それはチームを成長させ、精神面を鍛えてくれる」

「何かを共に勝ち取るということは、チームの成長の指標となる。アーセナルには強力なスカッドがある。うまくいけば、昨年のユナイテッドのようにタイトルを勝ち取れる可能性が十分にあるだろう」

“犬猿の仲”として知られるベンゲル監督とモウリーニョ監督だが、“スペシャル・ワン”の成功体験を、参考にしても良いのかもしれない。

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