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内田篤人、相手の決勝ゴールにつながったミスを反省…「考えすぎてしまった」

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内田篤人、相手の決勝ゴールにつながったミスを反省

 ウニオン・ベルリンに加わったDF内田篤人は、10日のデュッセルドルフ戦で相手のオウンゴールを誘発するも、終盤には決勝点に絡んでしまった。相手チーム3点目となる場面を振り返っている。ドイツ紙『ビルト』が伝えた。

 デュッセルドルフとのアウェーマッチで75分から途中出場。新天地での公式戦デビューとなった内田はその3分後には相手ペナルティーエリアで味方からのボールを素早くターンしながら受けると、ゴール前に折り返し、デュッセルドルフDFによるオウンゴールを誘っている。

 しかしウニオンは、この試合で同じく新クラブでのデビューを迎えたデュッセルドルフFW宇佐美貴史に同点ゴールを奪われ、終了間際には3点目を許してしまう。その場面では、内田のパスが相手MFにインターセプトされ、そのミドルシュートがウニオンのゴールに吸い込まれている。

 これについて内田は「パスを出した瞬間、ミスをしてしまったことを分かっていました。頭の中がいっぱいいっぱいで、考えすぎてしまいましたね」と反省。『ビルト』では、2年以上ひざの問題に悩まされてきた内田はゲームスピードに慣れ、試合勘を取り戻す必要が指摘されている。

 一方、ベルリンへの関心も新しい環境に馴染むための好材料になるかもしれない。内田は「ベルリンの壁などベルリンの歴史について学びたいですね。アートについても。以前、デュッセルドルフに住んでいましたが、ベルリンは独特な感じがします。独特な歴史、独特な雰囲気を持つ街で、また違ったクオリティーですね」と興味津々な様子をうかがわせた。

 なおベルリンでの住居も決まったようだ。同紙曰く、内田は来週にもホテル生活を終え、ベルリン・ミッテ地区のマンションに移るという。生活面が落ち着くことで、プレーへの好影響も期待できるかもしれない。


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