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香川真司、今季初先発のCL戦でアシスト…独メディアの評価はチーム2位タイの及第点

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香川にはチーム2位タイの評価が与えられた

 ドルトムントは13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループH第1節でトッテナムと対戦し、アウェーで1-3と敗れている。今シーズン初めての先発出場を果たし、アシストを記録した日本代表MF香川真司だが、ドイツメディアによる評価はまずまずだった。

 ピーター・ボス監督の下で初のスタメン出場を果たした香川は4-2-3-1フォーメーションのトップ下でプレー。早い段階でビハインドを追う展開となったなかで、新加入FWアンドリー・ヤルモレンコの同点弾をアシストするなど前半は積極的に攻撃に参加した。

 そんな香川のパフォーマンスに対する地元紙『WAZ』の採点は及第点の「3」。ヤルモレンコ(「2.5」)に次ぐ2位タイの評価となっている。GKロマン・ビュルキを「5」と酷評した同紙は「相手陣内で動き回り、同点の場面では後方のヤルモレンコを意識しつつ、完璧なパスで彼の見せ場をつくった(11分)」と寸評された。

 同じく地元の『ルールナハリヒテン』でも香川は「3」で2位タイの評価。ヤルモレンコに「2」を与えた同紙はGKビュルキ、DFウカシュ・ピシュチェクソクラティス・パパスタソプロスのプレーに「5」がつけられ、ワーストとした。

 香川については「ワンツーで同点弾に絡み、何度か良いアイデアで試合に刺激を与えている。だが、彼にもハーフタイムまではこれっといったひらめきが訪れなかった。後半はしっかりとしたプレーを見せたが、ゲッツェと交代で退いた」と記している。

 また『キッカー』も香川のプレーに「3」をつけ、こちらでもヤルモレンコに対する「2.5」に次ぐチーム2位タイだった。一方、ビュルキやパパスタソプロス、エメル・トプラクやピシュチェクを「5」とチームワーストとしている。
(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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