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ホッフェンハイムの若き指揮官、バイエルン就任希望発言が思わぬ余波で弁明も

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ホッフェンハイムを率いる30歳の若き指揮官ナーゲルスマン

 ホッフェンハイムを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督(30)は、自身のインタビューが大きな余波を生み出したことに動揺していたようだ。

 ナーゲルスマン監督は先日、「バイエルンの監督に就任できたら、もう少し幸せになれる」と自身の夢を明かし、メディアによって大きく取り上げられた。

 しかし、ナーゲルスマンは戸惑っているとして、「望んでいたより大きなインパクトを与えてしまった。カルロ・アンチェロッティ監督には大きな敬意を払っている。僕が持っている下着より多くのトロフィーを持っているんだからね」と話して、改めてアンチェロッティへのリスペクトを強調した。

 アンチェロッティ自身は、ナーゲルスマン監督の夢について「普通のこと」と、ことさら言及することはなかったが、ナーゲルスマンは個人的にしっかりと説明したという。

「カルロにはショートメールで僕がどういう意味で発言したのかを伝えた。ワールドクラスのクラブを率いたいという目標は常に口にしてきた。インタビューは現在についてではなく、将来についてだ」

 続けて、「僕は常にオープンで正直に答える。それは今後も続ける」と話した。なお、ナーゲルスマン監督はホッフェンハイムとの契約を2021年まで残している。


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