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マルセイユが2年ぶりELで初戦白星スタート!酒井宏はフル出場、豪快シュートでチャンス創出も

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マルセイユが2年ぶりのELで初戦白星スタートを切った

[9.14 ELグループリーグ第1節 マルセイユ1-0コンヤスポル]

 ヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグが14日に開幕した。日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユ(フランス)はホームでコンヤスポル(トルコ)と対戦し、1ー0で勝利した。公式戦4試合連続の先発出場となった酒井は右サイドバックでフル出場。守備重視の中で隙を見て攻撃参加し、相手ゴールを脅かした。

 2015-16シーズン以来のEL本戦に挑むマルセイユだが、10日のリーグ戦第5節(1-3)ではレンヌに敗れて今季初の連敗。また新加入ながら今季公式戦全試合出場のGKスティーブ・マンダンダが負傷でメンバー外となり、不安材料が多い中でEL初戦に挑んだ。

 両者ともに決定機をつくりながら前半を無得点で折り返すと、後半早々にマルセイユが均衡を破る。後半2分、PA右に進入した酒井のパスからFWディミトリ・パイェがシュートを放ちCKを獲得。すると同3分、パイェの左CKをファーサイドの190㎝・DFアディル・ラミが頭で合わせて先制に成功する。

 先制後は再び膠着状態。マルセイユは後半11分、左サイドからDFジョルダン・アマビィがクロスを放ち、PA内のFWバレール・ジェルマンが右足で合わせるがクロスバーを叩く。一方コンヤスポルも同15分、左サイドからパスを受けたMFメフディ・ブラビアが右足シュートを放つと、同様にクロスバーを叩いた。

 後半20分には攻撃参加した酒井がパイェとのワンツーからPA右に進入。豪快に右足シュートを放つが相手GKに阻まれた。接戦のまま試合は1-0で終了。マルセイユは白星スタートに成功した。次節は28日、敵地でFW南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)と対戦する。

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