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メキシコ地方紙「ケイスケを待っている」パチューカ戦を前に本田圭佑に注目する理由とは…

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レオンの地元紙が本田圭佑について報じた

 現地時間16日、メキシコリーグの17-18シーズン、アペルトゥーラ(開幕ステージ)第9節、レオンvsパチューカが行われる。この一戦を前に、メキシコのレオン地元紙『Dale leon』が「バヒオ(レオンの地方名)はケイスケを待っている」との見出しで、パチューカの本田圭佑にスポットを当てている。

 同メディアは「今、ホンダはパチューカの攻撃の要として注目を集めている。彼は(レオンのホームスタジアムの)カンプ・ノウでその存在感を見せつけることになるかもしれない」と紹介。

 その一方で、レオンの地元紙ということもあり「レオンの本拠地であるグアナフアト州は、トヨタやニッサンなど、日本の自動車メーカーが多く工場を設けており、1500人もの日本人が働いている。また、非公式ながら1万人を超える日本人、または日系人がこの地域にいる」と、本田が多くの注目を集めうる可能性を伝えた。

「日本代表チームのスターと言えば、ドルトムントの香川真司、レスターの岡崎慎司と並んで、本田も日本のアイコン的な存在である。現地の日本人にとっては、彼をピッチで間近に見ることができる絶好の機会になるはずだ」

 レオンvsパチューカの一戦について、「グリーンズ(レオンの愛称)にとっては、本田は警戒すべきライバルになるだろうが、日本人コミュニティにとっては魅力的な一戦となるだろう」と報道。また「(日本人労働者の多い)クラブレオンこそ日本人に投資すべきでは」と、地元紙ならではの視点で記事を締めくくっている。

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