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両GKの好セーブ合戦…町田と山形は譲らずスコアレス

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町田と山形はスコアレス決着

[9.16 J2第33節 町田0-0山形 町田]

 町田市立陸上競技場で行われた14位FC町田ゼルビアと12位モンテディオ山形の一戦は、0-0の引き分けに終わった。町田は2試合連続ドローで3試合無敗(1勝2分)。山形は5試合続けての引き分けとなった。

 町田は前節・岡山戦(1-1)から先発3人を変更。DF大谷尚輝が6試合ぶり、出場停止明けのMF谷澤達也とFW吉田眞紀人が2試合ぶりにスタメン出場した。一方、山形は前節・京都戦(2-2)からの入れ替えは1人。DF栗山直樹に代わり、DF加賀健一が3試合ぶりに先発起用された。

 ホーム4連敗中の町田は開始から積極的にゴールへと迫る。前半8分、後方からMF井上裕大が浮き球のパスを送り、PA内中央のMF戸島章がトラップから左に流れつつ左足でシュート。しかし、枠の左に外してしまう。同17分にはPA手前左で直接FKを獲得し、井上が右足で狙うも、シュートはゴール左外にそれた。

 4試合連続ドロー中の山形も6試合ぶりの白星を目指し、反撃を仕掛ける。前半19分にMF安西海斗が高い位置でのボール奪取からパスをつなぎ、PA内やや左で受けたFW阪野豊史が左足で低いシュート。ゴール左のいいコースに向かうが、GK高原寿康の好セーブに遭い、前半はスコアレスで折り返した。

 ハーフタイムが明け、先にビッグチャンスを迎えたのは山形。後半21分、左サイド深くからドリブル突破したMF瀬沼優司がPA内左から右足で中央にパスを出し、MF鈴木雄斗が相手DFともつれながら左足で落とす。ゴールエリア左付近で反応したMF佐藤優平が右足で押し込もうとするが、飛び出したGK高原に至近距離でブロックされた。

 後半34分には井上がPA手前右から右足、同36分には山形の鈴木も長距離のドリブルから右足で強烈なシュートを放つが、いずれも両GKがファインセーブ。さらに同アディショナルタイム3分、セットプレーの流れから町田FW中島裕希が打った弾丸シュートもGK児玉剛に阻止される。互いの守備陣が最後まで隙を見せず、ゴールが生まれないまま試合終了となった。

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