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長友途中出場で抜群の存在感!獲得FKが決勝点に繋がる!!インテルは格下に苦戦も開幕4連勝

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DF長友佑都(55)が攻守に存在感を発揮した

[9.16 セリエA第4節 クロトーネ0-2インテル]

 セリエAは16日に第4節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でクロトーネと対戦し、2-0で勝利した。インテルは開幕4連勝。2試合連続のベンチスタートとなった長友は後半19分から途中出場した。

 今季未勝利で18位に沈むクロトーネ相手に苦戦を強いられていたインテルだが、長友の投入が流れを変えた。2試合連続で先発の座を明け渡していた新加入DFダルベルトとの交代で後半19分から2試合ぶりのピッチに立った長友は、いきなりエンジン全開。積極的な攻め上がりで流れを作る。

 そして後半37分、左サイドで深い位置に侵入した長友が倒されてFKを獲得。このFKから作ったゴール前の混戦をDFミラン・シュクリニアルが押し込み、インテルに待望の先制点が生まれた。

 さらにインテルは後半アディショナルタイム2分にFWイバン・ペリシッチが勝負を決定づける今季3点目を記録。苦しんだ試合だったが、結果的にはインテルが4試合連続の複数得点を記録して勝利した。

 今季より率いるルチアーノ・スパレッティ監督の下で信頼を勝ち取り、開幕から2試合連続でスタメンの座を掴んだ長友だが、3試合目からはDFダルベルトに左SBポジションを奪われていた。

 しかしその新加入DFがフィットに苦しむ中で、長友はさすがの存在感を発揮。イタリアの名門でもまれてきた経験はそう簡単には崩せない。何度でも立ち上がる長友がまたもライバルを蹴落とそうとしている。


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