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柴崎、衝撃初ゴールも無念の負傷交代…バルサが意地の逆転勝利

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負傷交代となったヘタフェMF柴崎岳

[9.16 リーガ・エスパニョーラ第4節 ヘタフェ1-2バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第4節2日目が16日に開催され、MF柴崎岳が所属するヘタフェバルセロナをホームに迎えた。前半39分に柴崎の得点でヘタフェが先制するも、後半に2点を返したバルセロナが2-1の逆転勝利を収めて開幕4連勝を飾った。

 4試合連続先発出場を果たした柴崎は、前半16分に好機を演出。左サイドを駆け上がってFWアマト・エヌディアイエからパスを呼び込んで弾道の低いクロスを送ると、DFジェラール・ピケに当たってコースが変わったボールはゴールマウスに向かったが、わずかに枠外に外れて先制点とはならず。

 前半29分にはバルセロナをアクシデントが襲い、ヒールパスを試みたFWウスマン・デンベレが負傷し、FWジェラール・デウロフェウとの交代を余儀なくされた。

 すると、スコアレスで進んだ前半39分に柴崎が衝撃のゴールを叩き込む。後方からDFダミアン・スアレスがゴール前に送ったロングボールをMFマルケル・ベルガラが体を張って落とすと、浮き球のボールに柴崎が反応。PA外から左足ダイレクトで合わせた強烈なシュートがゴールネットに突き刺さり、ヘタフェが先制点を奪取。柴崎にとってリーガ1部初ゴールとなった。

 1-0とヘタフェがリードしたまま後半を迎えると、同7分に柴崎をアクシデントが襲う。ピッチ上に座り込むとプレー続行不可能と判断され、同9分にDFアルバロ・ヒメネスと交代してピッチを後にした。

 すると後半17分にMFデニス・スアレスのゴールでバルセロナが同点に追い付くと、同39分にMFパウリーニョが移籍後初ゴールを奪い、バルセロナが2-1の逆転勝利を収めた。

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