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風邪の影響で途中出場の武藤に好機も…「ノイアーだからギリギリを狙いすぎた」

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今季初のベンチスタートとなったFW武藤嘉紀

[9.16 ブンデスリーガ第4節 バイエルン4-0マインツ]

 ブンデスリーガが16日、第4節2日目を行い、FW武藤嘉紀の所属するマインツはアウェーでバイエルンと対戦し、0-4で敗れた。前節のレバークーゼン戦(3-1)で今季初ゴールを決めた武藤だが、この日は今季初のベンチスタートとなり、0-3の後半31分から途中出場。「風邪を少し引いていた」と、コンディションが万全ではなかったことを明かした。

「監督と話をして、ここから水曜、土曜と試合が続くからそっちに全力で合わせてほしいと。自分としては最初からやりたかったけど、しょうがないかな」。それでも、王者バイエルンとのアウェーゲームに「本当に点を決めたいという気持ちもあった」と、わずか15分間の出場時間ながら見せ場もつくった。

 後半40分、DFマッツ・フンメルスからボールを奪って相手ゴール前まで持ち込むと、DFと1対2の状況から鋭いシュート。しかし、惜しくもわずかに左へ外れ、「(相手のGKが)ノイアーだから、ちょっとコースを狙いすぎた」と悔やんだ。

「長身で、あれだけ良いキーパーだと、(シュートコースが)上は絶対にダメだと思っている。本当にスーパー(なシュート)じゃないと入らない。隅っこの下、ギリギリのところを狙おうと思って、ちょっと外してしまった」。これもGKマヌエル・ノイアーの存在感がなせる業か。2試合連続ゴールを逃した武藤は「続けたかったけど……」と悔しさを隠さなかった。

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